世界一の朝食

自己と世界の隙間について考えるブログ。

もし私がジャニーズで、ソロコンをやるとしたら。

 

本当にくだらない。今からくだらないことしか書かないって決めているので、以降はどうかとてつもなく暇な時にでも読んで欲しい。つまらない上におそらく長い。絶対に読まない方がいい。1ミリの為にもならない。

 

「もし私がソロコンをやるとして、そのセトリを組めるとしたら」。これってジャニオタの永遠のロマンなんじゃないかと思っている。

世界には、“私がもしジャニーズに生まれ変わったら、絶対こういうのやりたい!”ということを、常日頃考えている人とそうでもない人がいる。私は前者だ。それがある日突然、もういっそのこと一公演考えてみようと思い立った。ただ、突発的に考え続けていることを一瞬で形にしたので、理想を形にしきれなかった部分もたくさんあると思う。が、その反省は是非来年のソロコンに繋げたい。(そもそもソロコンはやらない)

 

まず、セトリとしてはこんな感じ。
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セトリのことを話す前に、私が生まれ変わった来世のジャニーズくんについて紹介したいと思う。1996年生まれで身長は175㎝、シンメがいてメンカラは青。山Pに憧れて入所したが、小山くんのソロと山田くんのソロがとにかく好き。少クラでひたすらカバーしまくる。ファンはだんだん飽きてきているが、そんな中愛のエレジー(小山くんのソロ)をフルで披露して公演後のファンのTwitterが「フルwwww」「どんだけ好きなのwwww」と大荒れした。しかしあまりファンの意図は汲み取れないタイプなので未だに愛のエレジーは自分の持ち曲のように思っている。(小山くんのソロ)

 

 

OP

まず、クールな感じのカッコいい映像から始まる。(解説が始まっています)

1.Black/White/勝利ソロ

絶対にソロコンの幕開けはB/W。これはもう呪文のように言い続けている。初めて勝利のソロコンを円盤で観たときのあの感動。当時最も推されているJr.を贅沢に6人もバックにつけてのどセンター。しかもプリンスとキングを白衣装と黒衣装に分けるという天才っぷりである。めっちゃ感動した。あれやりたいって思った。だからやりたい。後ろにJr.を3:3につけてやりたい。もちろん深い青(メンカラ)のキラキラしたジャケットで。


2.愛のエレジー/小山ソロ

出た。もうこれめっちゃ好きなのよ。ここでは愛のエレジーがいかに好きか語ってもいい?「あの手情熱で掴んでいたら、あなたは今も笑ってる 追憶のエレジー」最高。「あなた今頃、他の誰かと眠ってる 消せない愛のエレジー」最高。もともとラテンっぽい?タンゴみたいな?曲調は好きで、それこそロメオ2015とか(小山くんのソロ)、めっちゃ好きでめっちゃカラオケで歌うんですよ、一人で。まぁ一人でなんだけど。だからこういうのは絶対にソロコンではガッツリやりたい。フルでやる勢いでやります。一身にスポットライト浴びてる深青のキラキラジャケットの俺。←なりきっている


3.ミステリーヴァージン/山田ソロ

これはもう何度もやっているのでお決まりのようになります。


4.ERO -2012 ver.-/山Pソロ

ここからバックについてるJr.が7人になる。もともと今回は7人付いてもらってるんですけど(謎の設定)、どうしてもB/Wはキンプリみたいにやりたいから1人は休憩してもらってた、その子のファンの子はごめんね。


5.Love Addiction/小山ソロ

これもう、本当にめっちゃ好き。かっこいい。やりたい。(ここで“やりたい”という感情が沸くのがどうも変らしい)

イントロのカッコいいところでバックのJr.の紹介が入ります。名前とちょっとしたアピール(即興ダンス)してもらって、私は気持ちよくラップに入ります。


6.EMMA/NEWS

よく考えると冒頭めっちゃNEWSなんだよね!笑 NEWS大好きかよ!大好きだよ!

EMMAは天才よね~~~~ここでスタンドマイク取ってきてもらってJr.が3人はけるから5人でのパフォーマンス。バックも歌ってもらいます。


7.恋涙/KinKi

これは完全に曲が好き。ここで一旦4人がはけて、着替えてきた3人が途中から出てきてくれます。

 

〈ジャニーズウルトラメドレー〉
Venus
Crazy Accel
TAKE ME HIGHER
Ladyダイヤモンド
我 I Need You
LOVE YOU ONLY
Anniversary

 

これ、メドレーやりたかったんだけどね、ネーミングの「ウルトラメドレー」の「ウルトラ」の要素はTAKE ME HIGHERにしかない。

Venusでキタコレ~ってなってCrazy Accelで\キャーーーーーーーー/ってなってTAKE ME HIGHERでペンラ振ってもらってLadyダイヤモンドから我Iを挟んでのLOVE YOU ONLYまでは客席に降りてファンサする。何故ならステージで準備があるから。ステージ帰ってきてAnniversary歌ってる頃には、楽器のセッティングが完了しているということにしておいてください。

 

〈バンドコーナー〉

8.Chiku Taku/JUMP
9.怪セラセラ/山Pソロ
10.HONEY BEAT/V6
11.NOROSHI/エイト

バンドも憧れよね~。私、生まれてこの方楽器をちゃんと弾けたことなくて。ピアノも習ってないしギターももちろん弾けない。でも音楽は好きだから歌うのは好きなんだよね、周りが演奏してくれて私が歌うという。めっちゃ素敵やん。やりたい。やろう。

Anniversaryが終わって、ジーンと皆が感動しているところに暗転後、スポットライト1本だけに照らされた本日の主役(私)。ここからのChiku Takuってめっちゃいいと思うんだよね。怪セラセラとHONEY BEATはバンドのイメージがないけど、バンドにリメイクしたいな~という願望。絶対カッコよくなると思うんだよね~。最後はNOROSHIを高々と打ちぶち上げます。

 

~MC~

多分、私のMCめちゃ長いし面白くないから、しばらくしたら捌けて、Jr.に喋ってもらう。今ふと思ったんですけど私ってデビューしてるんですかね?まだJr.なんじゃないかな?どうなのかな?よく分からないけど、とりあえず当分デビューはないみたいです。

 

〈女装メドレー〉
12.Candy My Love
13.アツあつ?!夏フェス☆‼/塚ちゃんソロ
14.ジョッシー松村のSCREAM/ジョッシー松村

何故早めに捌けたかというと女装をしたいため!私が女装フェチだから、女装して歌うコーナーを作りたい!ということでMC明けに突然「あなたに会いたいでも会えない~会えなさすぎ切な~す~ぎ~」というウィッグを被った私(来世)が出てきます。おそらく悲鳴やら歓声やら分からない叫び声がする。その流れで伝説の女装マスター(←個人的命名)塚リカちゃんの曲を。これ初夏のえびコンで観て最高だったから取り入れたい。めっちゃ可愛いのよリカちゃん。好き。最後に「LOVE キスマイ yes (は~と)」でキス顔みたいなのがスクリーンにアップになり、Jr.のコーナーに移ります。

 

〈Jr.コーナー〉
15.Thank Youじゃん!/キスマイ

そんでキスマイから始まるんだよ!なんか呼ばれてきたみたいで面白くない?ちょうどJr.は7人だし!(私もJr.だけど)実はここのためにバックを7人にした。出来ればローラースケートやってほしい。というかジョッシー松村からJr.コーナーの冒頭でキスマイやらせたいがために決めたもん。全てジョッシーありきで物事が進んできました。


16.Party Monster/Hey!Say!7

この曲は、なんかJr.コーナーにありそうだな~という完全な偏見。7人いるので、Thank Youじゃんの最後で早めにローラー脱いだ4人でヘドバンしてほしいの。絶対盛り上がるし楽しい。是非会場を4色のキンブレで4分割してあげてほしい。


17.愛はタカラモノタッキー&翼

ここはローラー脱いでなかった3人で!ここの4人と3人の分け方は、年下組とか年上組とかの萌えを添えたグループ分けなら尚良いんだけど、7人のユニットをバックにつけてるってなるとちょっとイメージが違うので(イメージ:とは)、別にユニットとかではないけど普通によく遊んで何らかの共通点がある7人ってことにしてください。ちなみに年下3人は可愛いポップな感じで。


18.ずっとLOVE/えび

Jr.曲ラスト!みんなでずっとLOVE!愛を呼べ~!

 

 

19.Welcome to the party/嵐

後半の始まりだ!ここでJr.コーナーから一旦暗転して、主役が「ヘイヘイヘ~イ!!!」とか言いながら登場したら会場のボルテージが上がると思う。ラップが得意なので(設定)、ウェルパのラップなんざ超カッコいいと思う。我ながら。


20.KISS KISS KISS/KAT-TUN

好きなんだよね~。というか曲も人数も(すみません)、すごくすごく好きだったし、KAT-TUNというもの自体のことを初めて愛したのがこの曲だったから、やりたいね~。もちろん、今の充電してる御三方もカッコよくてすごい立派なんですけどね。「タッタッタラッタッタタッタッタッタッタッタラッ」っていうイントロがめっちゃ好きで思い出したんだけど曲名が出てこなかったから【KAT-TUN タッタッタラッタッタタッタッタッタッタッタラッ】で検索したけど「該当する候補はありません」って言われて、“だろうな”となりました。結局【KAT-TUN ドラマ 深キョン】で調べるというまるで一般ピーポー。まぁ正気の一般人はタッタッタッタラッとかで検索しないと思うけど。

 

21.シャレオツ/SMAP

全然問題な~い!ってほんとに問題な~い!いいですよね~、ここらへん歌謡曲っぽいのを揃えてみて、絶対楽しいと思う。私が。(?)


22.Imaging Crazy/大野ソロ

魅せ場です。ここは大切にしたい魅せ場。曲前に映像とか流そうかな?Jr.もフルでつけてめっちゃカッコいい衣装に着替えて出てきたい。大野さんのソロやるってめちゃめちゃ緊張するな………でもきっとJr.が励ましてくれるから。仲間だからね(私もJr.だし)

 


23.キング オブ 男!/エイト

ここからは突然「ハッ!!!!!!!」とか腹から声出す。Imaging Crazyで客席がポ~っとなってるとかおかまいなく、小休止措いたらすぐに「ハッ!!!!!!!ハッ!!!!!!!」。根性決めた日~男らしくダチと解れて旅立ち!遠~ざかる街に背く足、先を急いでる野心!き~ず~ついたほ~うが~~人の痛みを知れるとぉ~~~~(次に行きます)


24.ホルモン/ジャニーズWEST

「いただきまァす!!!!!!!!」ここらへんはもう叫びたいしうるさいし関西の曲をやりたいゾーンに入っているので全力で踊るしふざけるしもう祭。祭じゃあ!!!!


25.青春ウオーーー!!!/ジャニーズWEST

何から何まで最高なジャニーズWESTさんに1つ不満があるとしたら、青春ウオーをお手振りソングにしたところですね。お手振りしてても好きだけどね。私は青春ウオーーーの間奏のダンスがめちゃめちゃ好きなんだよ。パリピポでのちょっと照明が変わって(暗めになって)、ギュインギュインした間奏を、さっきまで「ピッカピー☆」とか歌ってた可愛い人たちが踊り狂うのがいい。もちろんちゃんと皆で踊りたい。青春ウオーーーの良さはおそらく永遠に語ると思う。いつかまたでいいから、間奏のところまでやってね。WESTの皆さん好きだよ。(?)


26.スーパーフレッシュ/嵐

ソロコンっていうか今日は、日々に感謝をする時。スーパーフレッシュはカップリングの中でもトップクラスに好きなやつだったから、アラフェスでやってくれたの嬉しかったんだよねぇ………。本当は、アラフェスのときに血眼になって投票してた「いま愛を語ろう」(2年ともランクインさえせず)をセトリに入れようかと思ったんだけど、セトリ組もうとして初めて気づいた。この曲、リラックス効果ありすぎてライブ構成のどこにも入らない………適切なところがまるで見つからなかった。これまで分かってあげられなくてごめんね、潤。キミはすごいよ、私はもういま愛を語ろうの亡霊をやめる。卒業する。でも「いま愛を語ろうおばさん」として長生きするからアユレディおじさんには今後ともよろしくお願いしたい。

 

挨拶

ここで挨拶~!あと残り1曲になりました。早いね。楽しんでくれていたら幸いです。僕は基本的に器用な方ではないので、初めてソロコンを作るに至って、どうしても7人の力が必要でした。プライベートでもよくお世話になって、いろんな影響を受けてきたメンバーだからこそ、やり遂げられたと思っています、的なエモい挨拶をします。(予定)

もし皆さんにこれからつらいことがあっても、それを励まし続けられるような、そんなアイドルになりたい、僕も皆さんや仲間に支えられたから、皆さんや仲間のことを支えられる人間になりたい、そう思います。みたいなことを言う。

 

27.U R not alone/NEWS

からのU R not alone。エモ~~~~~~~~。ファンは号泣ですね。泣いてない人は何回めかの人ですね。

 

 

アンコール
28.愛なんだ/V6
29.人生は素晴らしい(イントロとサビ)/ジャニーズWEST
30.Take Off !!!!!/嵐

コールで開けてアンコールが愛なんだで始まるこの多幸感。その次にじんすばが流れる多福感。ここは客席というか、バルコニーの方まで上がっていく予定なのでアンコール少し長めに。ステージに戻りつつ、嵐のTake Off!!!!!をみんなでラップ回しながら歌う。次へ繋げるぞ!という。俺たちはどんどん先を急ぐんだぞ!立ち止まって振り返る暇なんかねぇんだぞ!!ということで明るい曲なのにファンの涙は止まらない。オーラスだと多分私(来世)も泣いてる。楽しかったなぁライブ。また会いましょう!バイバイ!

 

 

 

 これ、考えてみて改めて思ったけど、ライブって作るの難しいね。そしてこれが夏コンなら夏メドレーとかも入れたくなるし、クリスマス付近なら季節感出したいし、無限にソロコンが出来る。無限にやりたいことがあるなかで引き算して正しく楽しいものを作るって、案外難しかった。多分、これシンメとのシンメコンだったら、またやれることが違うしセトリに入る曲も全然違うんだろうなぁ。またシンメコンバージョンも考えてみることにします。

 

途中から、文体がえらいこっちゃになってしまったけど、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。読み返さずに上げちゃう!ぽい!

 

 

 

大友溺愛日記~完結編~

 

グダグダ思っていても、進めないものがある。人間は最弱にして最強の生き物である。ブログはとくに後先考えず書いています。言葉のままに。そういう放浪スタイルだから、自分が感情に任せて浮浪してても平気なのかもしれない。私って変わってて、でも変わってるのがよくて、変わってるのがコンプレックスだ。自分のことはよく分からない。「溺れるナイフ」。公開日の朝1番の上映に駆け込んで、初見で、泣いた。よく私はツイッターに「ヤバすぎて泣いた」みたいな嘘をついてしまうんですが(治らない盛り癖)、あれは本当に文字どおり“泣いた”というやつ。声は出さなかったけど肩を震わせて号泣した。隣に座ってた人どう思ったんだろう。変人と思われたんだろうな。まぁ変人だけどな。(間違ってはない)

ツイッターを遡ってみると、今残ってるツイートだけでも、2017年2月から溺れていた。公開は16年11月という、とうの昔だし、DVD&Blu-rayの発売は4月である。どういうこと。そして2017年5月の現在に至ってもまだ溺れている。どんだけ溺れるねん、自分。水中に棲みすぎて、もはや人魚である。

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溺れるあまりエゴサ対策を忘れていたら、このツイートを公式にリツイートされてしまった。これと合わせて「生きるって渇望することだよな………」みたいな息継ぎするかしないかのような呟きと一緒に。この映画を観て、こういう気持ちになったことを忘れずにいたい。そういう動機で、以下、どうしても言いたいことをまとめてみます。

 

爪、見せんしゃい

 私溺れるナイフの中で1番好きなシーン、たくさんあるけど、思い入れがすごいのは夏芽のネイルに関わるシーンです。

①夏芽が静かに一人、ネイルを塗るシーン

大友と映画デートすることに人並みのトキメキを抱えている夏芽、深い青色のネイルを塗りながらコウを思い出して息を止める夏芽、最後の指を椿の赤に染める夏芽。椿の赤、椿の大友、青くて冷淡だった世界に一筋の優しい光、大友の笑顔――――ここ、初めて観たときめちゃくちゃ泣いた。理由みたいなものを箇条書きすると、こんな感じ。

・大友が赤色のイメージカラーを課せられているところ(どこまでも付き纏う重岡くんと赤)。

・コウと大友が唯一対極に描かれていること。ここのシーンだけは大友とコウのパワーバランスが釣り合っている。

・“絶対唯一完全無敵”が崩れてしまった、むしろ崩してしまったという精神的タブーの儚さと歓喜と少しの後ろめたさ(夏芽への感情移入)

 

②大友に足のネイルを見られるシーン

ここ、本当にエロスしか感じないから。夏芽が本当に体を許したのはコウだったわけだけど、大友とはこういう、浮遊的・精神的な交流をたくさんしていて、その中で際立つここのシーンは本当にエロスは凄いぞ。 遡ってたらそのことについてアツく語ってたツイート群を見つけたから良かったら読んでください。女の子の、爪を、見る、重岡…………(昇天)※大友の間違い

あさごはん on Twitter: "中学の時、山崎豊子の『華麗なる一族』を読もうとしてたんだけど(しかし上巻で挫折した)、経済の話とか全く分からないから夜のシーンだけを探して読み進めてたのね。それもどうかと思うけど。その時、ものすごい流し読みだったにも関わらず1つだけ忘れられない台詞があって。"

 

ここはすごく良くできたシーンで、

1つだけ赤いネイルを見る(夏芽の大友への微かな期待)

それを自分に見せるよう促す(珍しく夏芽に対して強めに出る大友)

それについてコメントをする「椿が咲いとるようじゃの」(夏芽の想いに触れる)

『俺、友達でええよ』=大友はこの一言を言うためのキャラクター

ベッドに座る夏芽と、襖を越えるか越えないかの攻防をする大友

キス(一線を越えて、大友は夏芽の内部に入り込む)

という、この流れが最高。最ッッッッ高。そりゃ撮影に5時間かかりますわ。だって、コウという絶対的守護神がいながらそれを一部壊してしまう、1番を見失ってしまう、という夏芽にとって大きな大きな、繊細な“タブー”なんですもの!夏芽はずっとコウちゃんコウちゃん言っていますが、この大友との映画デートのためのネイルをしているところとか、大友が訪ねてきたときに寝ていた寝巻のままでは恥ずかしいと思ったりとか(そう思ったから「大友、ちょっと待ってて」と言って着替えた)、夏芽の大友への傾きも微妙に描写されていて。私はここの、少し前からの伏線も含めるこの一連のシーンのために映画館に通っていたと言っても過言ではない。本当に好きすぎる。

2017年5月4日のツイート1:大友と夏芽のキスシーン、ロケ最長の撮影になったと聞いて、私、不思議な感じしたんだよね。だって本筋とは関係のないさりげないキスシーンだよ。でもふと思ったのは、コウが神さんとしてある夏芽が唯一心を許してしまう大友という男と一線を越えるっていう、ある意味ものすごい大きな事なんだなって。

2:「一人の女の子を色んな形で救済する、その1つの選択肢が大友」みたいなことをインタビューで監督が仰られてたけど、ただ一人の人“じゃない”大友に脇道反れちゃうって、本当にすごいことで、ただの“うっかり”ではないんだよなぁ。そこの空気感、些細な“想い”たちの圧力、牽制のし合いみたいな。

 

夏芽の大友、夏芽とコウ

①役柄としての3人

大友という役のことを「当て馬」と聞かされていたし、それでいうと重岡くんは「名当て馬」として及第点を遥かに越える完成度を見せてくれたと思いますが、この映画における描かれ方、コウと大友ってあんまり対比されてないのよね。全然大友とコウで夏芽を奪い合う三角関係ではない。“コウと夏芽”という、大きな主軸があって、そこに付属する要素としての大友。前項で、大友は「『俺、友達でええよ』というために作られたキャラクター」と言いましたが、大友が夏芽の救済のために現れ出た要素としての登場人物なのであれば、大友は絶対この台詞を言わなくちゃいけなかったし、夏芽はコウちゃん以外にこの台詞を言う男を待っていたんですよね。

2017年4月17日のツイート:夏芽の仕事に対する感情ってもっと根本的で、「生きる」とか「呼吸する」とかいうレベルの話なんだけど、それを「好きなこと」っていう一般的な事象として捉え、悪びれもなく発言できる大友くんは、やっぱり違うんだなぁ…………。違うからこそ夏芽にとって“必要なもの”だったんやしな。

2017年5月12日のツイート:うーん、「笑顔」という世俗的な表現で理解しているのは大友だからであって、煌めきを失ったというか、散ってしまった(厳密には萎縮してしまった感じかな?)みたいな夏芽は大友の手の届くところまで降りてきてたんだろうね。木こりが女神の行水を盗み見るみたいな。そういう透明さがある。あのキス。

 

羽を傷つけられ、飛べなくなってしまった女神が、傷を癒すために降りてきていた世俗の森のオアシスで、大友は出会ってしまったんだよ。手の届くところに女神が降りてきていたから、思わず手を伸ばしてしまったんだよ。大友はどうして夏芽のことが好きなのか、劇中では「母親の顔が好み」という要素が入っていますが、じゃあ夏芽が美しいから大友は夏芽のことが好きなのか?カラオケのシーンで「嫌いになって(ほしい)」「こんな私なのに」と泣く夏芽に対して、「大好きじゃあ!」と顔を歪める大友。きっと、大友は女神である夏芽を救う運命にあったんだと思う。そういう使命を与えられた唯一の勇者だったんだと思う。(神話的な水準の話になってしまったから語彙を合わせるのがすごく楽しい。)大友→夏芽の感情は、夏芽の所有物でしかないんだけど、その事実は夏芽がまた天空に戻っていってコウちゃんと対峙するためにどうしても必要なものだった。

2017年5月12日のツイート:ほんま、向こうの世界へ還ってしまった夏芽がまったく大友のことを思い出さないの、かぐや姫的なやつよな………………?

それは後々なかったことにされるような、神にとってはちっぽけな力なんだけど、でも夏芽は救ってくれた大友がいた浮雲という町を忘れないし、その町に君臨するコウちゃんを生きる糧とする。大友………、君がやったことは歴史に名の残らない快挙なんだよ……誰にも出来るもんじゃないよ…………。どこまでもデカい男。素敵。

 

②キャストとしての3人

2017年5月4日のツイート1:大友、メイキングよく見たらやっぱり合間合間で重岡くんが出ちゃってますけど(笑)、やっぱなんか、この「大友としてじゃないと存在していられない感」みたいなものは、もう本当に、キャスティングの妙だなって思う。笑 主演2人は前作に共演経験があって、何も言わなくても互いの呼吸を知っていて。

2:そんな中で2人の関係に介入していく、誘われて又こじ開けて、自然と運命に強いられて神たちが溶け合うような関係性へと関わっていく、この大友っていう役がやっぱり、現場でもその存在の色として提示されてるっていうか、やっぱ大友という存在の仕方でないと成立しない何かがあるような気がする。

よく出来てるなと思うんですよね。キャスティング出来すぎかよ。まず大友に重岡くんをどうかなって思ってくれたすべての人に一生分の焼き肉を奢りたい気持ちだけど、すだななの主役の2人も、素敵すぎた。リアルな関係性と、役での関係性がリンクするのかしないのか、この絶妙な感じね。

2017年5月4日のツイート:なんか、椿のシーンでカットかかった瞬間に笑った重岡くんは夏芽を手のひらに包んだ余裕みたいで、襖を越えるか越えないかの攻防で5時間戦った後の重岡くんはどこか切羽詰まっていて、夏芽とぎこちない疎通を始めた大友みたいだから本当に、もう、どこからが現実なのか、分からなくなってきます…

私も混乱していました。

 

重岡くんと大友

私、重岡くんが大友を演じてみて感想が「大友すげぇ」なのがめちゃめちゃ萌えていまして。ここは上手く説明できないから飛ばすけど、めちゃめちゃ萌えていまして。

2017年4月22日のツイート:原作の大友って、ファッションが好きで夏芽と音楽とか服の趣味が合ってギタリスト(ベーシスト?)目指してる夕焼けの太陽みたいなアイツなんだよな…………。映画の大友はちょっとちゃうけど、汗の中で笑っててただ“幸せ“とか“安定”の提供者であろうとする赤い椿のアイツも、それはそれで至高。

2017年4月29日のツイート1:というかね、詰まるところ、重岡くんがコウちゃんで大友が大友(キャスト重岡大毅)やと思うんですわ………。海も山も、シゲちゃんのものなんだ!!!!!!…みたいな。全然シゲちゃんのものではないけどな。笑 そう思っときたい、みたいな。うっかりそんな風に思わせられてしまう。

2:原作では大友の「その後」って描かれてなかったと思うんだけど、映画ではコウとのシーンで「俺は青春をイカ焼きに捧げる!!!」って豪語する最後を付け加えてくれてて、ちゃんと成仏されたっていうか、大友は確かに大友として生きていて、そしてそれからも生きていったってことがハッキリしてて良い。

2017年4月16日のツイート:重岡くんのヨーグルトみたいなところこそが、彼をセンターたらしめてるんやと思うし、大友はじゃあブルーベリー味かなと思うよね。甘めに食べやすく加工してあります。ご家族でどうぞ!朝の大友習慣。みたいな(?)。

2017年3月23日のツイート:大友は重岡くんの人間としての魂の結晶だから、大友を核として色々足し算したのが重岡くん、と考えたいけど、現実とはそう単純明快に作られたものでもなくて、重岡くんは重岡くんやし、私らやっぱ「騙されてる(by 濱ちゃん)」。大友が引き算なだけやな……重岡くんは基本かけ算。

ここは結構ツイートで散らかしてるからスッキリしている部門の話ではある。(笑)重岡くんと大友くんはニアリーイコールではないけど、大友は確実に重岡くんの一部で、それも洗練されろ過された最高級の上澄みとしてのキャラクターの摘出。豆腐でいう湯葉みたいな。めっちゃ高い。栄養素も高いし値段も高い。そういうプレシャスな役を見せてもらえて、私はとても幸せ。

 

 

溺れるナイフカフェ

一人で盛り上がりすぎて、カフェのメニューまで作ってたから最後に見てほしい。これ一人でやってるん寂しすぎるしアホすぎる。

 

溺れるナイフカフェ MENU(仮)~
大友勝利の元気もりもりヨーグルト 880
望月夏芽の揺れる閃光サイダー1100
長谷川航一郎の火まつり天狗パンケーキ 1800
松永カナの甘酒サーモンリゾット 1600

 

・ヨーグルトにはフルーツなどのトッピングがあって、イカ焼きの形のグミを乗せているサンプルで売り出す。重岡担はみんな赤いイカのグミ乗せる。ヨーグルトはもちろんブルーベリー味。しかも鉄分入ってるやつ。第2案は真ん中にマンゴーを飾り付けて椿みたいな盛付けにする、っていうのだったけど、ブルーベリーのヨーグルトの色をナメたらアカン。あんまり発色はよくないはず。

・夏芽のサイダーはフルーツポンチ。

・個人的には甘酒サーモンリゾットが1番食べたい。

 

 

私がジャニーズの女装を愛する理由。

 

私は、女装している青年が大好きです。こう話すと、大抵「この人はヤバイ人だ」というような顔で見られるのですが、私は全然ヤバくないです(と、思っているちょっとヤバいオタクです)。

 

ジョッシー松村さんについて

異性装というものは、一定の支持を得ているはずなのに、どうしてこんなに表立って語られないのだろう。私がそういう文献に疎いだけなのだろうか。もうすぐキスマイの6th アルバム、『MUSIC COLOSSEUM』が発売されますね。私はお察しの通り、二階堂さん扮するジョッシー松村さん(扮する、って言っちゃいけないのかもしれない)がすごく好きです。キスマイのことは何一つ知らないけれど、『I SCREAM』に収録されている「ジョッシー松村のSCREAM」からの“まっちゃん”ファンです。新規だし、茶の間だし、にわかです。すみません。

「ジョッシー松村のSCREAM」の中では、“冴えない女子”であるまっちゃんのbeforeバージョン(黒髪ロングストレート&メガネ)と、大好きな玉ちゃんを誘惑するために一念発起して始めたチアリーディングに輝くafterバージョン(金髪ショート&メイク)が登場します。※あまり関係ないですが、まず、この“冴えない女子”というワードから生まれたであろう“ジョッシー松村”というネーミングセンスの軽薄さから二階堂くんの純粋性が垣間見えていてとても可愛らしいです。思考単純かよ!となります。※ このbeforeバージョンの黒髪モサまっちゃんはスカートも長く、いかにも運動しない暗い女子という感じ。そこに現れるライバル、千子(仮名)さん。千賀くんの女装です。(ニカ千の噂はフォロワーさんからよく聞いているので、ここでもニカ千を発揮させる二階堂くん、思考天才かよ!)千賀くんは金髪の毛先が可愛くカールした印象のツインテール女子に。玉森くんの鼻をチョンっと突ついておどけてみせる姿が非常にチャーミングです。そして変なリアクションでそれを受け止める玉森くんの顔もついでにとても可愛い。普通に男子役ですが。その千子さんの玉森くんへのアプローチに嫉妬し、絶望し、そこから一念発起に至ったまっちゃんはゴミ箱から飛び出し(絶望したときに隠れてしまったのです)、トレーニングに励み、皆さんお馴染みのあの金髪がかわゆいまっちゃんになります。

男子の女装において、ショートカットのウィッグはハードルが高いと聞いたことがあります。男子は女子よりも骨格が凛々しくて、顔回りのラインを出すことによって“女の子”になりにくいということらしいのです。二階堂くんは顎がしっかりしてて男性的にカッコいいフェイスラインなので、まさにショートカットは危うい………かと思いきや、それが逆に、イイ!超イイ!!男性的な顎はそのままに、無邪気で元気な笑顔とダンスが“まっちゃん”のチャームポイントとして可愛らしく存在していることが、女装フェチとしては堪らないです。ありがとうございます。

新しいMVの方ではマッチョな裸体のお兄さんを背後に従えて踊っている図が予告で流れていて、こんな天才なことあるかと頭を抱えました。女子が憧れる“マッチョ”に囲まれる女装のまっちゃん。前回のMVでもたくましい体操のお兄さんたちをバックにつけていましたが、二階堂くんも腕や胸筋が標準的に鍛えられているのでやはり「男がチアをやっている」というイメージが拭いきれなかったのですが(私は逆にそれが好きなのですが)、更にマッチョな男を従えることで自らの華奢性を強調する意図があるのではないかなと思います。戦略としては最高だし、自らの女性性を高めようとする姿勢、アッパレです。

私が知っているのはジョッシー松村に扮している二階堂くんだけなのですが(扮している、と言うとやっぱり怒られるのかな)、この仕事ぶりを見るだけでも二階堂くんの世界観の構築についてのザックリ加減(笑)や真摯な姿勢、メンバー間のやりとりが伺えて、すごく楽しいな~!と思います。こういうのもとても好きです。

 

 

キャンジャニ∞

私が本格的に「女装フェチ」を意識し始めたのは、2015年の関ジャニ∞のシングル「前向きスクリーム」のキャンジャニ∞盤を買ってからだと回想します。ゲームアプリのCMに起用されたキャンジャニが本当に、本当に、ほんとうに可愛くて!!!関西のジャニーズって軽率に、無駄に本気度の高い女装をしてくれるので一生愛しています。

○横子

色が白い。切れ長の目と優しい色の唇って、男性でも女性でも美しいのだなと思います。いかにも大和撫子という雰囲気なので、今度は着物とか着てみてもキレイなんじゃないかな。ちょっとオジサンとこの後、どう?(キャンジャニの皆さんに対する私の視線は、完全にホステスに来たオッサンのものです)顎も細くて身体もスレンダー、女性にしては少し身長が高すぎる・足が長すぎるということはさておき、ビジュアルは100点満点。これをさらに女装フェチ的に120点にするのがあのハスキーボイスです。完全なオネエ言葉を喋っちゃっているのがやっぱりちょっと可笑しいんですが、“良いオンナ”を取り繕って喋るようなあのハスキーボイスが、ほんと堪らない。デートしてほしい。いや、デートを志願するからそれを丁重にお断りしてほしい。「何言ってんのアンタ、あたし、男よ」

○ヤス子

ボブが可愛い(涙)。基本的に私はボブの女の子が好きで、これは女装でも女子でも変わらないのですが、ヤス子のボブはホント超好き。(語彙が無くなりつつある)MVやポスターでしおらしく目を伏せたり、ニコッとこちらに微笑んだりするの、本当に分かっているなぁと思います。安田くんは元々ゴツい男性ではないので、女装もハマりやすいんだと思いますが、シンプルにヤス子顔が可愛い。サイズも可愛いし、ほっぺが可愛い。ボブカットの女の子って頬が可愛いんですよね。それでも隠しきれないイケメン男子としての鼻筋や肌質がステキです。ヤスくんかっこいい。

○すば子

女装の中でも1番語りにくいのが、このタイプです。元々中性的に美形で、女装というか最早普通に可愛い女の子になってしまうタイプ。これについて語るの私苦手です。考えるより感じてしまう。しかし可愛いものは可愛い。例え微笑まなくたって、例え少しだけ他の人よりイカ焼が好きだったって、自分が美しいということを知ってるすば子。強い。太刀打ちできない。そして女装をしてもめっちゃ下ネタ言うのよね、もう分からない。私は渋谷すばるという人が分からないっす。

○錦子

キターーーーーーー!!私が好きなタイプ!!元々おとこ顔、スレンダーなのにどこか武骨、さらに女装に対して照れがある(←ポイントが高い)のが私の好きなタイプ。ぱっつん前髪にウェーブがかったロングの髪の毛(これで錦戸くんの男性的要素を消している)、という、どちらかというと量産型のルックスでありながら、男性的な可憐さがすごくて全然量産されてないのが可愛い。ちょっと滑舌がわるかったり、ハスキーボイスだったり、男の性を隠しきれてないし完全に隠すのが恥ずかしいってもう、錦戸くんってなんて可愛いんだろう!!!!!!!めちゃくちゃ可愛い!!!女装がかわいいというか、中身の男子が男子として可愛いわ!満点!あなた合格よ!!!

○村子

村子さんに関しては、前述した“男の中の男”が中に入ってるタイプなので好みではあるんですけれど、自己プロデュース力が高すぎてちょっと畏敬の念を示して距離を置いてしまう。キャンジャニ∞盤に収録されているラジオ音源「キャンディーアフタヌーン」でも、他のメンバーがめっっっさ男子口調を丸出しにしてベラベラ喋る中、一人だけ「永遠の“聖子ちゃん風”アイドルです」みたいな上目遣いをやめないプロ根性。ラジオですが上目遣いが分かるから、聞きながら「この人ホンモノだな……」と思いました。絶対に憧れの人聞かれたら松田聖子さんです、って言うだろ村子ちゃん。スイッチが入ると最後まで可憐な女子を演り通す“オトコ”気が好きです。

○丸子

丸山くんは基本的に、何をしていても自然体なイメージ。飾らないし、自分を自分以上に見せようとしない人(だという外野からの印象)。だから丸子ちゃんになっても、ギャグ連発するし、倉子に絡んでいってめちゃめちゃウザがられるし(ここのブス攻撃好きです)、楽しいキレイなお姉さんって感じだな。ウィッグは錦子と似ているんですけど、丸子のほうが洗練された姉御というオーラを醸しているの不思議ですね。ホクロのせいかな。丸山くんのホクロって女装してくれるまで意識したことなかったんだけど、とても良いホクロしてますね!ホクロは最強。

○倉子

キャンジャニ∞で推しといえば、私は即答で倉子ちゃんです。ツインテールはずるいよ。可愛いよ。そしてツインテールだけじゃなくて、ちょっと高飛車っていうか、自分を悪女風にして高めているところ。オンナとしてめちゃめちゃ位が高くて好き。思いっきりお尻蹴られたいし、振り回されたい。(感想オッサン)倉子ちゃんは元々美形ですが、中性的と言われれば中性的なんだけど、そこまで女性的でもないのかな?と思うんですよね、鼻筋がよく通っているのは男性的なイメージがあります。それが逆に、女の子をしたときに気品になるというか、「私はアナタたちとは違うのよ」という敷居になっているし、その品位みたいなものを上手く活用できている。可愛いしキレイだし、めっちゃCOACHのバッグとか買ってあげたい。そんで「バッグなら○○さんからこの前もらったからいらないけど、一応もらっとくわ。でもこの色好きじゃないのよね、汚れるし」とか言いながら持って帰ってしれっと使っててほしい。「もう使ってしまってすぐ捨てちゃおうかと思って。明日にはゴミに出すわ。」とか言って。オッサンはキュン死ぬ。

 

キャンジャニ∞というプロジェクト自体が大成功だったと思います。しかもスタッフが全力で関ジャニ∞を女装化させようとしているところがもう最高。男子には、有無を言わせずスカートを履かせるのが1番良いんです。

 

 

神山智洋さん

WEST担なので、わが軍の女装の逸材、神山さんについての話を是非しておきたい。神山さんはデビューシングル「ええじゃないか」のMVの時点で女装をしているという、女装界としてはエリート中のエリート。お顔が女の子っぽいってわけではないはずなのに、ウィッグを被るとたちまち清潔な美人になれちゃうのよね。ほんっと堪らないわ。(いつの間にかオネエ口調に。)

神ちゃんの“スイッチ”が私はとても好きで。笑 無表情のスイッチが入ると機械のようにずっとエレクトロニックに踊ってるし、フィーバーしてるときは凄いハイハイピーポーになってる。笑 神ちゃんって難しくてめちゃくちゃ器用なのか融通が利かないのかよくわかんないときありますけど、それも神ちゃんの愛らしさということで丸ごと好きなんですが、女装に関しても同じことなのかなと思うんですよね。「女の子」として存在するぞという徹底された気合い。ええじゃないかの金髪ウィッグ青リボンから始まって、ズンドコパラダイスの柔軟パーマチアガールを経て、来たるはエエやんけェのガールズウェストです。これ、まだDVDになってないと思うんですが本当に凄いから。パラパラコーナーの一部として「エエやんけェ」という曲が挟まれるので、花道やバスクテにメンバーが散らばっているし、大掛かりにウィッグを被っている時間がないのです。だから神ちゃんはカチューシャを被る。カチューシャだけを被るんですね。というか、カチューシャだけを被ってちゃんと女の子になってるんですよ!!!!!!凄くないですか?!

「女装」という行為は男子が女子になる、という行為そのものを指すと思っているので、ウィッグやスカートやメイクは手段でしかない。カチューシャしか手段がない中で完全に女の子になりきり、セクシーポーズでオーディエンスを誘惑し、「私のほうが可愛いわ!!!!!!」と客席の女子たちを煽る。そんな神ちゃんの女装スキルの高さに思わず舌を巻いてしまい、他のガールズウェスト(桐山くんと小瀧くん)を全く見ていませんでした。完全に魅惑の智子ちゃんの虜。女のコンテンツとして、『プライド』とか『恥じらい』とかを提示してくる男の人は女装のプロだと思っているんですが(表現する“女”性として的を得ている)、神ちゃんはまさにそうで、女子の女子としての機微や“間”みたいなものを感覚的に理解し、アウトプットできている。(実際淳太くんを堕としてた)絶対神ちゃんってもっと演技したらすごいんだろうな~~。これからどんどんそういう技術で活躍していくんだと思う。神ちゃん好き~~!女装してなくても好きだよ~~!!笑

 

小瀧望さん

この人にも一応触れておきましょうか(棒読み)。すば子の節で前述したように、私は元々中性的な美形には興味が薄いんですよね。だってそんなもん、女装やあらへんがな!!!既にカワイイ女の子やがな!!!!!意外性も何もあらへんわ!!!!

しかし数々のMVでクオリティの高い美少女のコスチュームを披露している小瀧望さん(20)。見た目が完全に女の子でも性別は男なので一応女装という形を取っていますので、私が嫌いなハズありません。小瀧くんホントに顔が可愛いね!!!目が可愛いのかな、本当に可愛いよね…………ありえない……普通に女の子としてタイプだわ…。でもそこで傲っていないのが小瀧さんの精神の素晴らしいところだと思う。「俺って可愛い」というナルシシズムが一ミリもないもの。あくまでも「似合ってる?」「こういう女の人おるよな!おるおる!(クシャ笑顔)」みたいな無邪気さを保っている。だからこそ本当に可愛らしいんだと思うんですよね、小瀧くんの女装って。あくまでも“女性のモノマネ”をしています、というスタンス。しかも“極上に美しい女性のモノマネ”を。小瀧くんって精神的にとてもピュアだし、そういうところも女の子として推せます。女子ドルだったら先輩にすごくなついていて、先輩アイドルが卒業する公演で最初に泣き出して会場じゅうが「そんなに早く泣くなよぉ望美…………泣いちゃうじゃないか」と涙腺を震わせるやつだと思う。可愛いなぁ、望美。あと彼女はめっちゃ美脚のモデル体型です。ずっと見てられます。

 

Sexy Zone

「みなさ~~ん、こんにちは!!!セクシーガールズで~~~~す!!!」とダニー(勝利)に紹介されて入場してくるのが今回のツアーでの演出。5人が揃いの衣装に身を包み(白いポリスハットにライトブルーのトップス、白いプリーツのミニスカートに、赤いインヒールのコンバース=天才の仕業)、思い思いの“可愛らしさ”で爆撃してくる、女装界において史上最高にバイオレンスとも言えるべき快挙です。セクガルの敬愛する先輩方が彼らの破壊的な女装クオリティをツイートでレポしてくれているので、一人一人への言及は省略しますが(それの的確さには思わず閉口する)、本当に、“個”の美が凄まじいだけに目が足りない。Sexy Zoneの場合は皆が「噂の美青年」といった感じに中性的な顔立ちをしていて、中性的=天使、神聖、超越ということなので女装にはあまりにピッタリ(私の好みとは少しずれるのですが)です。ライブの途中で突発的に、しかも生着替えで女装をして登場するという言わばゲリラ戦法で攻撃してくるのですが、汗をかいておそらくほぼすっぴんであろうにあそこまでの可愛さ、“美女集団”のオーラ、クオリティの高さを叩き出せるのはSexy Zoneならではなのだなと思います。Sexy Zoneにしかできない快挙だと思う。天晴れ!!

 

 

私が女装に惹かれる理由

長々と女装をしているジャニーズの話をしてきましたが、私が好きなのは、つまり青年たちが表現する「女らしさ」なのだろうなと思います。彼らがどのように“女性”性を感じ、定義し、概念として潜在化させているかが一目瞭然に分かる。その表現の場が「女装」なのだろうと思います。

「女の子をする」ということ。社会・文化史研究家の三橋順子さんは著作の中で「doing female gender」としていますが、その行為の結果としての彼らの佇まい、ルックスの完成度とはまた別の、「男が女の格好をする」という、現象のちぐはぐさや意外性、そしてどうしても滲み出てしまう彼らの“男性”性。それらをいとおしく思います。

古来から男性が女装をしたり女性が男装をしたりすることで醸し出す、“双性”としての存在のただならぬ神聖さや非日常性は注視されてきたと言います。そして異性装をタブーとするキリスト教文化から離れた日本という文化世界のなかで、白拍子や歌舞伎などの性別越境の芸能が歴史の中で愛されてきました。ニューハーフや異性装者に寛容な国、日本。日本人は元来、そのような性別を越境した存在に惹き付けられ、またその文化を精神的に受け継いできました。そんな大それたこととは別にしても、ジャニーズ事務所は永遠に青年たちにスカートを履かせ続けるのだと思う。ファンである女性層の中にある、女性性とそれらが共鳴し合う限り、それの需要は途絶えないし、供給のクオリティも上がっていくはずです。強いるわけではないけれど、青年アイドルの皆さんにはこれからもウィッグとスカートを身につけることに意欲的になってほしい。(しかし意欲的になりすぎても興醒めしてしまうから難しい)これからも女装が、アイドル自らの“少年”性や“男性”性と闘わせることで魅力を相乗する手段であり続けてほしいと思います。

堅苦しいことを沢山言ったような気がしますが、私はジャニーズのぎこちない女装が大好きです。それはきっと、純粋に彼らのことが可愛いからです。

 

 

参考文献(というかただ最近読んだ本)

https://www.amazon.co.jp/女装と日本人-講談社現代新書-三橋-順子/dp/4062879603

https://www.amazon.co.jp/「女装と男装」の文化史-講談社選書メチエ-佐伯-順子/dp/4062584506

 

※なお、取り上げた各グループの演出や脚本について、ニアミスがあるかもしれませんが、指摘していただけると幸いです。